年が明けたばかりと思っているうちに、暦のうえではもうすぐ春。
今はちょうど冬の土用ということもあって、
どんどんと外に出て行くよりは、
暖かい部屋で窓を見上げながら、
コツコツと手紙を書いたり、古い持ち物を整理したり、というような、
準備の期間なのかなとも思う。
去年の秋くらいから、こうしよう、ああしよう、と
人の力もたくさん借りて考えてきたことも、
ちょうど立春くらいにはかたちになるのかなという
予感もあったりと。
はた目には静かだけれど、すこしずつ何かが
育つ時になるように願いながら。
少しだけ、お知らせを。
1月27日に発売された「ユリイカ」2月号に詩を載せています。
「窓」と「離陸」という詩。
どちらも「窓」のそばの眼差しの詩です。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3009