先日、図書新聞にて、皆川勤さんが、拙詩集『あのとき冬の子どもたち』を取り上げてくださった、と書きましたが、その後もいくつかの新聞や詩誌で紹介していただきました。
ご紹介くださった媒体は、つぎのとおりです。
・共同通信、3月配信の、平田俊子さんの詩の月評「詩はいま」。
・3月21日(火)の神戸新聞。細見和之さんの詩集紹介記事。
・4月1日(土)の東京新聞夕刊。川口晴美さんの詩の月評。
・「現代詩手帖」2017年4月号。時里二郎さんの詩書月評。
それぞれに、深く、細やかな眼差しで、詩集のすみずみまでお読みくださり、
的確な言葉で丁寧に評してくださっています。
新聞や雑誌で取り上げていただくのも恐れ多いことなのですが、
お忙しいなか、詩集の感想を送ってくださるかたもたくさんいらして、
本当にありがたく、何度も読み返しては、感激しています。
拙い詩を書き始めたばかりのころは、
こんなふうに憧れの詩人のかたがたに自分の詩を読んでいただけるとは、
想像していませんでした。
詩集を作るのは勇気のいることですが、
思い切ってかたちにしてよかった、と思います。
そして、わたしもいつか、詩を始めたばかりのひとに、
こんなふうに、次の創作につながる励ましを渡すことができたらいいなあ、とも。
各紙や「現代詩手帖」の書評は、図書館などで、覗いていただけたら幸いです。