Sillage 詩の航跡を追って。
峯澤典子の詩作品や日々のことなど、言葉をめぐる記録です。 「Sillage」とは、フランス語で「航跡」「残り香」のこと。 日々の時間の水面を流れる、詩の航跡を辿れたらと思います。
2018年6月27日水曜日
『現代詩手帖』7月号 詩書月評
『現代詩手帖』7月号の詩書月評で紹介した詩集は以下のとおりです。
西元直子『くりかえしあらわれる火』
北爪満喜『水はわすれている そしておぼえている』
中村梨々『青挿し』
田中宏輔『Still Falls The Rain。』
中村稔『新輯・言葉について 50章』
金時鐘『祈り 金時鐘詩選集』
例えば、西元さんの「火」、北爪さんの「水」。
それぞれに選ばれた言葉の宿命が、美しく、力強く匂い立つ詩集たち。
ぜひお読みいただけたらと思います。
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