2020年8月8日土曜日

個人誌「glass」について

※2020年制作の個人誌「glass」(グラス)no.1は完売しました。以前書いた以下の記事はメモとして残しておきます。

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この夏に、詩の個人誌「glass」(グラス)を作りました。

1号めである今号は、全48ページ。気軽に持ち運べる文庫本サイズです。
1冊、500円(税込)。

四行詩の連作が30篇と、行分け詩、散文詩が1篇ずつ収録されています。

表紙と誌面のデザインは、エディトリアルデザイナーの吉岡寿子さんによるもの。
表紙の紙の白を生かした、涼しげな色使い。文字の繊細な配置。
夏のショーウインドウのような爽やかなデザインです。
 
お求めいただいた方には、最新の散文詩に写真を添えたフリーペーパーをお付けいたします(下記写真参照)。




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今回は、四行詩、行分け詩、散文詩といった、それぞれの詩の形に込めることができるものと、そこから放たれるもの、を思いながら書きました。

30篇の四行詩は、4月1日から30日まで、一日一篇ずつTwitterに載せたものを修正、編集したものです。
一篇一篇はほんの小さな世界ですが、30篇集まったとき、何かひとつの旋律のようなものを感じられた気もします。

いま、すくい取らなければ消えてしまう、自分のなかのさまざまな言葉のひかりを集めた、夏の「glass」(グラス)。
お手にとっていただけましたらありがたく、うれしく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。