2020年9月8日火曜日

RKBアナウンサー朗読会「お話能舞台」。「空気の日記」が朗読されました

 9月5日に福岡県大濠公園能楽堂にて開催された、RKBアナウンサーによる朗読会「お話能舞台」。

今年で11回目になるというこの朗読イベントでは毎年、「美しい日本語を通じて子どもたちに想像力や豊かな心を育んでもらう」という趣旨で、子どもから大人まで楽しめるお話が朗読されるとのこと。

今年は、新型コロナ感染拡大防止のため、無観客で開催され、RKB公式YouTubeにてライブ配信されました。

今回は「蜘蛛の糸」「ごんぎつね」「はだかの王さま」といった名作のほか、現在Webマガジン「SPINNER」で連載中の詩人たちによるリレー日記「空気の日記」のなかの作品も朗読されることに。

わたしの4月21日の詩日記も、田中みずきアナウンサーにお読みいただきました。

一語、一語を大切に噛みしめるように、空気のふくらみを感じさせる間を取りながら、丁寧にお読みいただいた自分の詩は、別の人の作品のように新鮮に感じられました。

ほかの演目も、言葉の背後に鮮やかな情景が広がるような、素晴らしい朗読です。

ぜひご覧ください。

公式YouTubeは→こちら

 

そして、Webマガジン 「SPINNER」連載の 「空気の日記」には、このコロナ禍の日々を送る詩人たちの日記が詩のかたちで綴られています(毎週水曜更新)。

同じ時を過ごしながらも、詩人によって、書き方も見つめるものもさまざま。それぞれの詩人の言葉のなかにある「空気」を感じていただけたらと思います。

 「空気の日記」は→こちら